小説置き場(借)

えっちな小説でもそのうち。

『研究材料』R-18

注意:アダルト小説です。

うごメモで私のキャラを知っていると、更に楽しめる?と思います。

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「私に頂戴、君の精液」

「………え?」

目の前にいる彼女、マーキスは殆ど無表情で言った。
何故こんな状況になったかと言うと…

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始まりはマーキスが新しい薬を開発する為、試行錯誤してた時らしい、どんなに色んな組合せで研究しても上手く行かず、仕方なく過去の研究者の様々な論文を読んでたとの事。
自分の研究に他人の情報を盛り込むのは、本人の研究員のプライドが許せなかったらしいが、今回ばかりはそうも言ってられなかった様だ。

「…この材料も使ってるし、これも使ってる…ん?」

論文を見て、殆ど自分が既に使ってる材料だったらしく、軽く落胆気味だったらしいが…唯一、使ってない材料が1つあった。

「…精液?」

精液って何だ?と彼女はかなり考えていたらしく、考えすぎてパソコンでしらべると言う考えに至らなかったらしい。
どうやって手に入れるかも分からず、軽くお手上げ状態だった様だ。
取り合えず、知り合いのリアンに聞いてみようと思い、電話を掛けたらしいが…

「はいもしもし…あっ、マーキス。久々に電話を掛けてきたね」

「久し振り、リアン…ちょっと聞きたい事があるのだけれど…」

「マーキスが聞きたい事?珍しい…オーケー、私に分かる事なら教えるよ」
「…そう、なら早速だけれど…」

「…精液って何?どうやって手に入れるの?」

「……………えっ?」

…相当リアンは悩んだ事だろう、無知の友人にそんな事を教えて良いのか、と…

「……え、えーっと…それは…」
「それは?」

いきなり精液について聞かれ、電話越しとはいえ説明するのは恥ずかしかったらしい、そりゃあ当然だ。

「……取り合えず、男性から手に入るって教えとくよ、女性からは無理だよ」

「成る程…液って言う位だし、体液みたいな物なの?」

…本当は知ってるんじゃないのか、と思うくらい、正解に近い答えを出す辺り、頭が良いのは確かな様だ。
「う、うん…そんな感じ…」

「ふーん…なら男性に手伝って貰うとするよ」

「あ!見ず知らずの男性はダメだからね!わかった!?」

「え?う、うん…」
マーキスの場合、無知に近いから最悪、変な男に捕まってしまう可能性もある…そう思い、リアンはそう言ったと思うのだが…

「じゃあ、知り合いのガーフィスさんに手伝って貰う、ありがとね」

そう言ってマーキスは電話を切ったらしい…成る程、通りでさっき、リアンから「ごめん…」ってLINEが来てた訳だ。

その後、マーキスは俺、ガーフィスと連絡を取る為に電話を掛けてきた。
携帯番号を教えていなかったので、家の電話番号しか知らなかった様だ。

プルルル プルルル
ガチャッ

「はい、もしもし?ミラです」

電話を出たのはミラ、その時俺は自室でゲームしてたからな…

「もしもし、マーキスです、今日はガーフィスさんに伝えて欲しい事が。」

「あぁ、マーキスさん。ガーフィスなら居ますよ、変わります?」

「いえ、伝言だけで大丈夫です、午後2時に私の研究室に来てくれる様、お伝えください」

「分かりました、伝えておきますね」

「ありがとうございます、今回も宜しくお願いします」

ガチャッ ツー ツー

「…どうした?」

電話をしていた事に気づいた俺は、自室から顔を出し、ミラに聞いた。

「あ、ガーフィス、マーキスさんから伝言、午後2時に研究室に来てくれって」

「ほー、マーキスから?何か用があるのかねぇ…」

「さぁ?来てくれしか言われなかったから…モテモテだね君」

ニヤニヤしつつ、ミラはからかう様に言う…この時はああなるなんて、微塵も思ってなかった。

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そんなこんなで午後2時、俺はマーキスの研究室の前に来ていた。

「…俺、あんまり研究室に来た事無いんだよなぁ…」

マーキスとはリアンの仲介で何回か話した事はあるのだが…結構緊張しつつ、俺は研究室の扉を開けた。

「マーキス?来たぞ?」

「………ん、あぁ来た、少しこの研究室を片付けていたんだ」

部屋の奥からマーキスが顔を出した、片付けて…とは言うが、正直しっちゃかめっちゃかな研究室に見える…

「こんな大量に物があって…良く物の場所とか分かるよな」

「自分の研究室だから、ね」

一見ゴミ屋敷に見える研究室だが、良く見ると本の種類、研究に使う試験管などしっかり分けられてあり、本人には配置が全て分かる様だ。

「…で、俺を呼んだ理由は何なんだ?」

少し話をした所で、俺は気になってた事を聞く。

「あぁそう、それなんだ」

そう言ってマーキスは俺の前に来て…

「私に頂戴、君の精液」

「………え?」

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「…な、なぁ、マーキス…自分が何言ってるのか分かってるのか…?」

「新しい薬品作りで必要だからね、この瓶1杯分は欲しい、お礼はする」

そう言ってマーキスは小さな小瓶を1つ、机の上に置いた…しかし、なぁ…

「いきなり出せと言われても…無理に決まってるだろ…」

「……そう言う物なの?困った…」

…あれ?もしかしてマーキスって精液の事、詳しくは知らないのか…?確かに研究以外に興味とか無さそうだし、男の事もあまり知らないのかもな…

(取り合えずある程度の知識だけ教えて、やんわりと断るか、いっそ諦めさせるか…)

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あの後、俺はマーキスに精液とは何なのか、どうすれば出せるのかを細かく話した… 普通に「俺には無理」と言えば良かったのだが、研究しか脳に無いマーキスだ、無理だと分からなければ、どんな手段を使っても手に入れるに違いない…

「…成る程、男の精液を出させる為には先ず、股間にある棒?を興奮に当たる刺激を与える、と」

マーキスは説明内容を取っていたメモを見つつ、確認してくる。

「そして棒が肥大化したら、更に色々快感、興奮に当たる刺激を与え続ければ、射精という行動で精液が放出される」

「…そういう事?」

「……お、おう…」

正直、何故女の子にわざわざ、射精や精液の事を教えないといけないのか、という恥ずかしさが半端無い。

「…なら君が、今ここで自分の棒を刺激して、射精すれば良いと思うんだけど…」

確かにそれがごもっともな意見だ、女性なら皆、そう思うだろう。

「女の前で男が自分で刺激して、射精とか相当勇気無いと無理だぞ…俺は緊張して、逆に萎えるタイプだ…」

そう言うと、マーキスは少し考えた素振りを見せ、スマホを取りだし、何か調べ始めた。そして調べ終わったのかスマホを仕舞い、マーキスはこういった。

「精液は女性が刺激すれば、射精しやすいらしいね、それなら私が刺激すれば射精できる?」

間違ってはない、間違ってはいないんだ、実際女性に刺激されたら射精も簡単にしてしまうだろうが…

「…本気で言ってるのか?」

「当然、取り合えず研究室の鍵を閉めよう、念のために」

マーキスは研究室の扉に鍵を閉め、窓もカーテンを閉めた。

「さて…こっち」

そう言うとマーキスは、先程まで片付けていたらしい部屋に行ってしまった。…本当に良いのか?これは…
確かにマーキスは顔も美人だし、胸以外のスタイルもそれなりに良い、そんな人に射精を手伝ってもらうとは…男としては喜べる事だが…

…いっそ帰ってしまおうかと思ったが、よく見るとこの部屋の扉の鍵、一度鍵を閉めたらパスワードを入力しないと、出られない暗証番号タイプの様だ。
…マーキスじゃないと分からず、完全に逃げられないのが分かり、俺はマーキスに着いていくしかなかった…

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マーキスの後に着いてきたが、肝心のマーキスは大きな棚を頑張って押そうとしている…ちょっと可愛いな…

「…何してるんだ?」

「あ、あぁ…この棚の後ろに隠し部屋の入り口があるんだけれど、棚が動かなくて…今まではリモコンで動かせたんだけど、今日は調子が悪くて」

棚の後ろに部屋…何だか凄い仕掛けだな…そんなに見られたく無い部屋なのか?

「…ほら、俺が押してやるよ、力仕事は男がやるもんだ」

ズズズズズズ

正直棚が大きいのもあって不安だったが、結構力を込めれば案外動くもんだな…そんな事を思ってると、棚のあった所に扉が見えてきた。

「ありがとう、この部屋なら誰も知らないから大丈夫な筈」

扉を開けると…案外普通の部屋だった。綺麗に整理されてるし、ベッドやソファ等の家具もあり、決して広くはないが生活をするのには十分な広さだ。

「取り合えず、射精する前に少しリラックスしようか、珈琲淹れてあげる、ソファに座ってて」

そう言い、マーキスはキッチンに向かった、マーキスの淹れる珈琲は始めて飲むな…

「…これから搾取される様なもんだよな、これ…」

普通に考えても、射精される為に密室(?)で男女2人きりとは、普通はありえない状況でもある…
取り合えず瓶に…射精したら直ぐ帰ろう、そう思いマーキスを待つ。

「はい、珈琲淹れてきたよ」

ボーッとしてた事もあって、マーキスがキッチンから戻ってきたのに気づかなかった…

「あぁ、ありがとな」

「火傷しない様に少し冷ましてあるから、直ぐ飲んでも大丈夫だよ」

こう言う気遣いもしてくれる辺り、研究バカと思ってたのが申し訳なくなったきた…早速珈琲飲んでみる。

「…美味いな」

「自分用に良く淹れるから。そう言われると嬉しいよ」

お世辞抜きで本気で美味い、ミルクも砂糖も丁度良い感じだし…
その後、少し駄弁りつつ、珈琲を飲んでリラックスしていたのだが…

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あれから少し時間が経ったが、気のせいか何か、股間が盛り上がって…

「……マーキス、珈琲に何か、入れたか…?」

もし違ってたら…と思ってしまうが、この股間の膨れ上がりはマーキスの珈琲を飲んだ後からだ…まさかとは思いつつ聞いた。

「…さぁ?何の事?」

薄ら笑いを浮かべそう言い、床に座ってたマーキスは立ち上がり、ソファに座ってた俺の股の間にしゃがみこんだ。

「…さて、始めようか、材料集め」

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彼女は俺のベルトを緩めズボンを半分脱がさせた後、トランクスから性器を露出させた時、いつもの無表情から少し驚いた様な表情を見せた。

「何かグロテスク…この膨れ上がってるのが射精する奴?どうすれば出るの?」

「あ…あぁ、先ずは手で握って、上下に軽く動かしてみたり…」

マーキスは両手で性器を握り、ほんの少し上下に動かす…ぎこちない手つきとひんやりした手で更に快感が増す。

「…こう?これで合ってる?」

シュコ シュコ シュコ…

マーキスが手を動かしつつ、俺の顔を見てきた…この体制だとマーキスが上目遣いになるせいで、興奮が一層強くなる。

「あ…あぁ…合ってる…よ」

「…なら良いんだけれど」

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シュコ シュコ シュコ…

「…ねぇ、射精ってどれくらい掛かるの?中々出ないけど」

暫く手コキしてたマーキスが口を開く、どうやら少し疲れてきたらしい。
俺も出来るだけ早く射精したいのだが…

正直、中途半端過ぎて射精に至らない、確かに気持ちいいが射精に至らないのが地味にツラい…
もうここまで来たら開き直ってしまおうと考え、マーキスに次の手段を教える。

「そうだな…じゃあ次は口でくわえてみる、とかどうだ?」

「え、これくわえて大丈夫…?」

マーキスが若干、不安そうな顔で此方を見ている、いつも無表情な彼女がこんな顔するのか…

「大丈夫だ…と言うかそうしないと射精できないな、多分」

「!…わ、わかった…どんな感じにやればいい?」

射精できないと言う単語に反応したのか、一応フェラしてくれるらしい。

「まずは…この先っぽのピンク色の所、亀頭と言う所を舌で舐めたり…その後はくわえて、手でした時と似た感じに上下するとか…そんな感じだな」

「成る程…やってみる…じ、じゃあ、その…いただきます」

そう言ってマーキスはカプッと性器をくわえた。
その後一端口を離し、舌でチロチロと舐め亀頭を刺激する、それがかなり破壊力が強く、もう少しの刺激で射精しそうなレベルだ。
亀頭を舐めた後、再び性器をくわえた、口の中の暖かい感触がある…

「ん…ひょお?ひもひいい?ひゃへいひほう?」

「う…あ、あぁ、もう少しだ…ッ」

くわえられたまま喋られると、性器への刺激がかなり強い、そろそろ射精しそうだ…

「…ひょお、うぼくね」

チュプチュプチュプ

そう言い、マーキスはくわえたまま動き出した時、

「く…で、射精るっ!」

遂に射精の感覚が来て、マーキスの頭を少し押さえ込んでしまった。

「んぶ!?」

ビュクビュビュルルルルビューッ‼‼

「んぐ!ん…げほっ!えほ!」

初めて口の中に射精された事もあるのか、途中で耐えられなくなり口を離し、最終的に顔や髪、白衣やズボンにも精液が掛かってしまった。

「はぁ…はぁ……す、すまん…大丈夫か?」

「…だ…大丈夫…ところで、これが精液…?何だか粘っこくて白濁としてて、変な液体…」

マーキスは口に射精された精液を手のひらに吐き出しつつ、まじまじと観察している…やはり研究員だな…

「…ちょっと味見してみよ」

マーキスは精液が入ってる手のひらを口に近づけ、少し飲んだ。

「……うえっ、あまり美味しくない…喉に絡み付くし」

飲んだ後、心底美味しくなさそうな顔でそう言った、まぁそりゃ…そうだよなぁ…

「取り合えず、この精液を瓶に入れて…まだ足りないね…」

手のひらにあった精液を瓶に移したが、小瓶は少ししか貯まらず、マーキスは少し残念そうに言った。

「射精した時に、飛び散ったからな…これは仕方ないだろ」

正直、髪や顔、服に精液が掛かってるマーキスはとんでもなく色っぽくエロい、さっきの精飲行為もあり、俺の性器はまだまだガッチガチだ。
それに気づいたマーキスは、横目で性器を見ながら恥ずかしそうに

「…まだ、射精せる?」

と聞いてきた。答えはもちろん…

「…当然、ただソファだとアレだし、ベッドで…な?」

射精した事もあり、完全に開き直った。

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「あっ……」

ベッドに着いた途端、マーキスをベッドに押し倒す…予想外の事が起こると表情が崩れて、面白いんだよなこいつ…

「…私も調べたし、今からする事も察しがつくけど…その、やっぱり…?」

マーキスは顔を赤くしつつ、今からされる事を聞いてくる。

「…ここまでやっておいて、今更やめるとか言わないよな?」

「い、いや、それは言わな…ひゃっ!」

俺はマーキスのズボンに手を入れ、アソコを触ってみる…

「…何だ、グッショグショだな、フェラと手コキで興奮してたのか?」

「そ、それはその…んくっ!」

クチュ ツチュ ツチュ クチュ クチュ…

「ん…あっ…そ、そこ…あ…っ!」

マーキスは恥ずかしそうに俺の腕を掴みつつ喘いでる…初めての絶頂を味会わせてやりたい。

ツチュ クチュ クチュ クチュ ツチュ…

「あ…な…何か、来そ…っ!」

「イきそうか?…イっちまえ!」

イきそうなのを分かった俺は、ここぞとばかりに本気で攻め込む。

グチュ グチャ クチュ グチュッ‼

「ん…ああああ''あ''あぁ''ぁ''っっっ!」

遂にマーキスが絶頂した、体がガクガク震えてて、相当な快感なのがよくわかる。

「ん…はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

「…どうだ?初めての絶頂は?」

「…こんなの…しらなかった…」

取り合えず気持ちよかったのは確からしい、女の子をイかせられるのは、男として凄く嬉しい。

「…なぁマーキス、そろそろ…」

俺も限界になってきた事もあり、マーキスに…挿れて良いかを確認した。
顔を腕で隠して何も言わなかったが、しっかりと頷いたのは確認できた。

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マーキスのズボンとパンツをふくらはぎ辺りまで脱がせ、上着はそのまま、青いシャツと下着だけ捲らせる。
そして性器をマーキスのアソコにあてがい…その時、少し意地悪がしたくなってきた。

「……い、挿れない、の?」

マーキス自身も切なそうにしており、今か今かと待っている。

「なぁマーキス………………………って言ってくれよ」

「…そ…そんな事…言える訳…んくっ」

俺は再び、指でマーキスのアソコを刺激する、1回イって更に敏感になってるのか、さっきよりも喘いで可愛い。

「大丈夫だ、これは仕方ない事なんだマーキス」

「んっ…し…仕方ない…?」

「あぁ、挿れられなければ目的の精液を出せないし、マーキスも中途半端に終わるぞ?」

…自分でも分かるくらい、凄く意地悪な顔をしているのが分かる。
そしてこの言葉を期に、指で刺激するスピードを更に速くする。

「…んっ…くっ…!わかっ、わかった…言うから…一旦止めて…」

その言葉を聞き、俺は指での刺激を一旦止める。

「わ…私の……」

「声が小さいな?」

「……ッ!わ…私の!お…おまん…こに…貴方のお…おちん…ちんを挿…挿れて下さいっ…」

「…良く言えましたっ!」

ズプッ‼

「んっ…あああああっっっ!!!」

おねだりを貰った所で、あてがってた性器をマーキスに挿入した、こっから更に…

「……ん?」

よく見ると、接合部分のシーツに若干赤いシミが見える…え?

「ま…マーキス…お前、処女だったのか…?」

今までの経歴を考えれば処女なのだが、一連の事、そしてさきほどのフェラの上手さですっかり忘れていた。

「……うん…君が初めての人…」

「…何か…強引な感じでごめんな…」

女の子の初めては優しくしろ、と以前、大学で教わった…情けないな俺は…
そんな事を考えてると、マーキスが背中に手を廻し、優しく抱きついてきた。

「…大丈夫、今は少し痛いけど、思ってた程ではないし…それに」

「私は、君が初めての人で良かった」

いつもは無表情で崩れない顔が、笑顔でそう言われた、そんな事言われたら…萎えかけた自分の性器が、再び固さを取り戻す。

「…で、でも、動くのは少し待ってほしい…」

「あぁ、勿論だ…意地悪してごめんな、少し遅いが、ここからは優しくする」

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あれから暫く、正常位で繋がったまま、マーキスの痛みが消えるまでジッとしてた

「…もう…大丈夫、かも」

「本当か?」

「うん…痛かったらちゃんと言う…」

「…それじゃあ…動くぞ?」

そう言うとマーキスはこくん、と頷き、俺の肩に顔を埋めてきた。

パチュ パチュ パチュ パチュ パチュ

「あっ!…んく…あっ…!」

あまり声を出さない様に頑張ってはいるが、やはり押さえきれてない、そんな姿が凄く可愛らしい。

パチュン パチュ… バチュンッ!バチュンッ!

「んっ…んっ…あぐっ!うっ、あ」

少し腰を動かすスピードと力を変えると、唐突に変わって完璧に喘いでしまっている…まずい、俺がそろそろイきそうだ…女の子より先にはイきたくねぇ…

バチュンッ!バチュンッ!バチュンッ!バチュンッ!

「あ!イッ!イっちゃ…ッ‼」

マーキスもそろそろ限界らしい、ここで一気にラストスパートをかけていく。

「マーキスもか!俺もイく、イくぞ!」

「あっ!あっ!うんっ!イくっ!一緒にイきたっ…あっ!」

ドビュドビュルルルドクドクドビュルルルルッッッッ‼‼

「「あああああ''あ''あ''っ''っっ!」」

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「やってしまった…っ!」

開き直ってしまったとはいえ、友人の女の子を食ってしまった…っ!
そう、精液が欲しいだけならセックスは必要ないのだ、精液だけなら手コキやフェラだけでも良いのだ…

「まぁ…もうヤっちゃったし…」

マーキスは少し笑いながらそう言う、そういう問題じゃないんだ…!

「女の子を簡単に食うなんて何て奴なんだ、俺は…ッ!」

「…私としては気持ちよかったし、精液を採取できたから無問題だけどね」

マーキスは精液で満タンになった小瓶を見て、満足そうな顔をしている。
実はセックスした時に中に射精した事で採取が出来ず、結局その後に3回ほどフェラ、手コキ、挿入などで搾られた、当然、中には射精出来なかったが…

「そう言えばマーキス、精液が必要な薬って…どんな薬なんだ?」

ふと思い出して、疑問に思ってた事をマーキスに聞く。

「あぁ、1種の惚れ薬みたいな物で媚薬成分もある物、ある人にお願いされて」

誰なのかは話してくれなかったが、その薬を飲む奴は可愛そうだな…だって俺の精液成分の薬なんだし。

「取り合えず…今日の精液提供は本当にありがとう、感謝してる」

「おう!…で、お礼に要求する物は何にするかな…」

「あぁ…やっぱり覚えてたんだ…こう言うのはどう?」

そう言うとマーキスは1枚の紙切れを渡してきた、これは…電話番号?

「私の携帯番号。何か作って欲しい物とかあったら、遠慮なく言って。…まぁ…溜まった時に抜いてあげても…いいけど」

恥ずかしそうに顔を赤くしてるマーキスは中々可愛い、はたして俺は連絡ができるのか…?

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「…じゃ、俺はそろそろ帰るよ」

気づいたらもう夕方の6時になっていた、4時間もシてたんだな…

「うん、気を付けて」

マーキスもわざわざ送り出してくれる、何だか最初より表情が柔らかくなったし明るくなったな…
そう思いつつ、俺は我が家に向かった。


そのあと、マーキスは徹夜して例の惚れ薬を完成させたらしい

「ふぅ…できた、さて、本人に電話しよう…」

プルルルル プルルルル ガチャッ

「…はい、もしもし」

「…その声はミラさんですね。マーキスです、例の薬が完成しましたよ」

…ガーフィスの精液で作った惚れ薬を、ガーフィス自身がが飲む事になるのは、今の彼には知るよしもないが、それはまた別の話…。